配管の関係で先送りにしていたトイレの仕上げに入ります。
床の断熱もようやく終わりです。
外壁に面した窓は撤去の予定です。
さらに内側に壁をふかして断熱材を入れます。
今日のポイントは
窓を減らします
トイレは背中の壁が命です
窓を減らします
昔の家に多い床面に配置された窓。
おそらく汲み取りのバキュームホースを突っ込むための窓だったのだと思いますが、
もはや必要ありません。
寒いだけなので撤去です。
上の窓も外はすぐ法面なので暗くて何も見えません。
これも意味がないので撤去します。
基本的に窓は熱が逃げてしまうリスクでしかないので必要性が少なければ無くす方向で。
換気扇はもちろんつけますよ。
日射が採れる、通風に効果がある、外の風景が見応えがあるなどのメリットがなければ思い切ってなくしましょう。
トイレは背中の壁が命です
そういうわけで窓を塞ぎ、部屋の奥行き(170センチ)も充分なので内側に壁をふかして断熱を強化します。
しかしこれは前もって計画しておかなければなりません。
トイレの背中の壁はあらゆる設備の設置の基準になるからです。
トイレの排水
現在の通常のトイレは背中の壁から20センチが排水芯(床排水の場合)になっていることがほとんど。
95年以前はけっこうバラバラでした。
トイレのカタログ等でリモデルなどと聞くと思いますが、これは排水芯の位置を調整してくれるアジャスターが組み込まれているものです。
リモデルを採用することによって基本的には排水位置を移動しなくていいのです。
壁出しの給水
配管は壁の位置が決まってないと配管の固定ができなくなってしまいます。
これが終わらないと壁のボードも張れないということになってしまいます。
電気コンセント
ウォシュレットに使用するコンセントも必要です。
既存のコンセントがありましたがこの新規の壁のふかしで隠れてしまうので配線を延ばして設置です。
このあたりは掃除がしにくいエリアになりやすいのですっきりした配置にしたいものです。
トイレもいろいろ考えられて設置されてることがおわかりいただけましたでしょうか?
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