昨日は縁合って銀座までこんな建物を見に行くことが出来ました。
黒川紀章さんがつくったカプセルタワービルです。
首都高の汐留の料金所の脇あたりにあり、このあまりの異質さから記憶にある方も多いかとおもいます。
50年ほど経ったビルとは思えない斬新さを保ってますね。
6畳一間が1ユニットでブドウの房のように大きな幹にユニットがぶら下がってるというようなイメージです。
コンセプトがメタボリック(新陳代謝)で理論的にはユニットは交換できるそうです。
そんなこと考えられませんよね~
現実的には難しいようですが。。。
現在の建築からするとつっこみどころは満載なところはあるのですが、
一部の方たちからいまだに支持を受けているようです。
外国人からの人気も絶えないようです。
この斬新な考え方、フォルム、
衝撃的でした。
想像すら出来ません。。。
昨夜Facebookでもあげたのですが、何人かの方々は以前から注目されてたようで、さすが黒川マジックと改めて偉大さを痛感しました。
セカンドハウス的な位置づけでもあり一般住宅には相容れないことも多いのですが、機能云々よりぱっと見た瞬間の感動みたいなモノがすごすぎる。
真似するとかそういうことではないのですが、ぱっと見た瞬間、’カッコいい!はいってみたい!”って思うのは大事だよなぁって改めて思いました。
機能を充実させる、リスク管理をする、もちろん大事なことなんですが、お客さんを感動させるってことも私たちの大きな役割なんだなぁとつくづく感じた見学でした。
最後に丁寧に案内、解説してくださったKさんに感謝いたします。
ありがとうございました。
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