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執筆者の写真Kawabe Fumi

ユニットバス工事はどのようにして進められていくか知ってますか?




穏やかの日が続く東京西部。


今年はもう雪も降らないんですかね?



今日はクリナップのユニットバス設置の現場調査。


みなさんはお風呂の完成したものしか見る機会がないと思うのでユニットバスの内部(裏側)がどうなってるか?どのようにしてつくられていくか?


よく分からないと思います。


今日はそんなユニットバス設置の裏側、始まりからのぞいてみます。



我が社では改修工事の場合、メーカーの現場調査を2回お願いしてます。


解体前と配管をする前。


解体前では発注したものの設置が問題なく出来るかの確認。


配管前では既存解体後の状況が問題ないかの確認になります。


今日の確認は、


サイズが合ってるか、配管の位置はどうなるか、土間の高さは、天井は収まるか、換気扇は、窓はどのように処理するか、壁はどこまで壊すか、配管の仕方、追い炊きは、電源は、リモコン線は、もう挙げればキリがないです。


せまい空間に目一杯の箱を入れるのでいろんなことがシビアになってきます。



お風呂の設置は基本1日で一気に組み上がってしまうのでトラブルがないように細心の注意が必要で、配管や土間の高さなど前段階の準備がピシャッとできてないと組み立てが出来ないんです。


今日は以前にもお話したスーパ建材屋さんも同行してきてくれたので話が早い。


ぱっとみただけで要所を見つけメーカーと検討してくれるので私はラク。


今回は換気扇の取付に問題があり、修正。(下屋があり換気ダクトが通常の形で外に出すことができない)


あとは解体がスムーズにいくかそこだけですね。


帰りがけにトラックの進入路を確認、小さい2トントラックでの手配になります。


中には2トンでも入れない現場もあり、最悪は軽トラ等に載せ替えてピストンするような現場もあるようです。(東京ならでは)


お客様がお風呂に入れない期間をなるべく少なくするためにぎりぎりの段取りを組みますが、解体してみないとわからない恐怖と相まって緊張の1週間となります。


天井裏の状況を確認するために1部壊した天井を補修して終了です。


私の周辺では発注してから3~4週間後に設置となることが多く解体スタートは1週間後となります。


また解体がスタートしてから順次お伝えしていきます。



工場に戻り、明日の仕事の下ごしらえ。


明日からはお世話になってるY氏のご実家のデッキの補修工事です。


いろいろアイデアを検討中です。


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